上海行きの寝台車

より道して日本へ 〜バンコク→ハノイ→上海→日本ルートで帰国〜

「寄り道」って楽しい。 僕は、2ヶ月に1回は仕事の都合で日本に帰る。 通常は、台湾や上海を経由もしくは、直行便の飛行機で帰ることにしている。 でも、ふと、「寄り道」がしたくなった。 そこで考えたのが、バンコク〜日本へ、飛行機を使わない最短ルートで帰るという「寄り道」ルート。 僕の考える最短ルートは、バンコク→ビエンチャン→ハノイ→広州→上海→大阪というルートだ。 僕の見積もりによるとバンコク→上海まで4泊、上海からフェリーで大阪まで2泊、合計6泊7日でバンコクから日本まで飛行機を使わずに行くことができる。 妻にこのことを話すと、「もう年なんだから24時間バスはやめときな」と諭された。 それで、バンコク→ハノイは飛行機で飛ぶことになった。

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行程

1月14日

7:00 バンコク→ハノイ(エアアジア) ハノイ8:40頃着 空港からハノイ市内のバス停へタクシーで移動

バンコクからハノイへ行きのエアアジア
エアアジアでバンコクからハノイへ。日本円で9900円。プロモーションなら6000円くらいでいける。
 

  10:30 ハノイ→友誼関 14:00到着

LONG BIENバス停前の88 YEN PHUから友誼関まで行くバン。乗り場まではタクシーに連れて行ってもらった。タクシードライバに「ヒューギークワン」と言えば乗り場に連れて行ってくれた
 
道中で見たキノコの瓶詰め。どんなものかすごく気になる
 
トイレ休憩所
途中に1回だけガソリンスタンドでトイレ休憩がある
 
ハノイから中国の国境へ行く途中で買ったとうもろこし
ハノイから中国の国境へ行く途中で買ったとうもろこしは、素朴だけど感動的なうまさだった。7000ドン(35円くらい)
 
ハノイから中国国境に道中で買った昼ご飯がわりの焼き芋
ハノイから中国国境に道中で買った昼ご飯がわりの焼き芋。5000ドン(25円)
 
もうすぐ、ベトナムと中国の国境、の景色
もうすぐ、ベトナムと中国の国境。ポコポコした山の景観を楽しめる
 

  14:20頃 国境通過終了 中国時間15:20に1時間時計を進める。

中国側に抜けたところにある友誼関
中国側に抜けたところにある友誼関
 

  友誼関→憑祥 タクシーで移動。 15:50頃 バスターミナル到着

中国の国境付近のタクシー乗り場
中国の国境付近のタクシー乗り場。公共のバスなどなく、タクシーと交渉した。結局ドライバーの 言い値の40元(600円)で乗ることにした。
 
憑祥のバスターミナル
憑祥のバスターミナル
 

  チケット購入後、遅い昼食件夕食を食べ、 マッサージを1時間程して18:00頃バス停に戻る

広州行きのバスチケットは、簡単にとれた。250元(3750円)
広州行きのバスチケットは、簡単にとれた。紙に「広州」と書いただけ。
 
憑祥の市内の三輪のタクシー
憑祥の市内には三輪のタクシーが走っていた。本音を言えば乗りたかった
 
ピータン粥
バスを待っている間、ピータン粥と足マッサージを堪能した!
 

  19:00 憑祥のバス停出発 → 広州 翌朝7:00着

寝台バスの中
寝台バスは、意外とよく寝れた。爆睡していたので、広州で乗務員に揺り起こされた。
 

1月15日

朝食を広州バスターミナル近くで食べた後、広州駅へタクシーで移動。 広州駅で11:10発上海南行きの夜行列車のチケットを購入。

広州駅
バンコクの空港を出発して24時間で広州に着いた!
 
広州駅の切符売り場
広州駅の切符売り場は、たくさんの人で混んでいた。
 
上海行きのチケット
当日の寝台席があったので、そのまま上海行きの夜行列車に乗ることにした。上海まで24時間 367元(5505円)
 

  電車は、1時間50分の遅延のため13:00発となった。 13:00 広州→上海南 翌日14:00着

上海行きの寝台車
寝台車は、乗る瞬間が一番ワクワクする
 
広州から上海への車内でビールとつまみ
広州から上海への車内で、とりあえずビール
 
車内販売は、売れそうなものは何でも売ろうとする中国。これは、水泳用タオル20元(300円)で売っていた。これはお買い得。

1月16日

上海南駅から地下鉄1号線で人民広場に行き、人民広場近くのユースホステルに行く。

上海の人民広場付近からの夜景
結局バンコクから2泊3日かけて上海に着いた。
 

1月19日

上海で3泊した後、1月19日出発のフェリーに乗船

12:15 上海港 → 大阪南港 1月21日 着

 

かかったお金

バンコク→ハノイ エアアジア(9900円) ハノイ→市内バス停 タクシー      33万ドン(1650円) ハノイ→友誼関 10人乗りのバン   13万ドン(650円) 友誼関バス停→ボーダー 電気自動車  1万ドン(50円) 友誼関ボーダー(中国側)→ 憑ちゃんバスターミナル タクシー 40元(600円) 憑ちゃん→広州 寝台バス 250元(3750円) 広州バスターミナル→広州駅 タクシー 21元(315円) 広州駅→上海南 367元(5505円) 上海南→人民広場 6元(90円) 人民広場→上海港 27元(405円) 上海→大阪南港 2万円 + 150元(2250円) + 30元(450円) 宿泊費 上海3泊 55元×3 = 165元(2475円) 車中2泊、船中2泊、宿3泊という寄り道旅となった。     あくまでも出張なので、バックパックではなく、スーツケースを引き吊りながらの旅となった。 スーツケースは、ガラガラ引けるし、荷物の収まりもいい(列車の座席の下にすっぽり入った)こともあって、案外スーツケース使っての旅もいいもんだと再認識した。 上海〜大阪の船に乗るのは12年ぶりだったが、非常に快適だった。 僕は、この船の旅は、移動ではなく、クルーズだと思っている。 酒のつまみやおやつをたらふく持ち込み、ゲームや本、ビデオをあらかじめ用意して過ごす。船は思ったより揺れず、非常に快適だった。 洋室の2等寝台も寝台車なんかに比べ広くて快適だし、電源も確保できるので、PCも使っていられる。 今の時代、飛行機の方が運賃は安いかもしれないが、僕はこれからも使い続けたいと思っている。 帰りの便(大阪→上海)は、1年オープンチケットですでに購入済みなので、1年以内に必ずまた船に乗船するだろう。 次回は、船で会った昆明在住の日本人のおじさんに会いに、大阪→上海→昆明→ラオス→バンコク という陸路で戻りたいと思う。 あとフェリーに乗る際の注意だけど、日本側での荷物チェックは、念入りに行われるのでくれぐれも肉類・果物・DVDなんかを中国で買ってもってこないように!!