タイ国内で観光客が買い物をしたときに、免税が可能だとご存知でしたか?
これをタックスリファンドといいますが、タイでは、観光中に買い物をした際に以下の条件を満たせばタイの消費税7%分を払い戻せることができます。
タイで免税するための必要条件
タイで消費税のタックスリファンドをするためにはいくつか条件を満たさないといけません。
申請は購入してから60日以内
商品を購入してから60日以内の申請のみタックスリファインドが可能です。
基本的に短期滞在の観光客の方なら、問題ないはずです。
空路での出国
タックスリファンドは飛行機に乗って、空路で出国する場合のみ認められています。
ラオスやカンボジアなどへ陸路で出国する場合はタックスリファンド不可となってしまいます。
タイから日本に帰るタイミングでリファンドを狙いましょう。
タイ滞在が年間180日未満である
これも恐らく観光でいらっしゃる方は問題ないかと思いますが、長期で滞在される場合は180日以内にリファンドの申請をしましょう。(商品購入から60日)
1店舗につき2000バーツ以上の買い物
免税の申請をできるのは1店舗で2000バーツ(約6000円)以上の買い物をしたときのみとなります。
タイのタックスリファンドやり方まとめ
タイのタックスリファンドは以下の方法で申請、払い戻しが完了できます。
1. 買い物したお店で、支払いの際にご自分のパスポートを申請すると払い戻しの際に必要な申請書をもらえるので、自分の情報を入力。その後、払い戻し申請書と税金請求書をもらいます
2. 帰国時、空港でのチェックイン前にロビーにある税関カウンターへいき、受け取った二種類の書類に加えて、パスポート、そして購入した商品を提示してください。認可されると、税関の職員さんにスタンプをもらえます。(購入品は機内持ち込みの荷物にしてください)
3. チェックインを終え、出国スタンプをもらったら免税カウンターへいきます。REFUNDやTAX REFUNDが目印です。ここで、書類、パスポートを提示して払い戻しを受けることが可能です。
2000バーツ以上の商品が対象なので、最低でも400~500円は払い戻されるわけでして、空港でジュースを飲んだりする際のお金が浮くと考えたらやるべき手続きです。
タイへいらっしゃる場合は是非タックスリファンドをやってみてください。
読んでいただきありがとうございました